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執筆者の写真宮本 勝也

こころ旅


福岡県糸島市よりこんにちは


今日の糸島はどんより曇っていましたが晴れてきました。



先日、雲仙へ旅してきました。



朝9時小春をしゅっぱーつ!




フルーツなバス停が並ぶ長崎県の小長井町で昼食。


大好物の大衆食堂。


車がたくさん停まっていれば間違いない。


ボリューム満点の皿うどん


うまし!




更においしくなったのだ。


明日帰りに寄るしかあるまい。


が、


定休日だった。




今日の宿 雲仙ゲストハウスTSUDOIにとうちゃこ。


小春から160キロ。


とりあえーず び~る。



地獄で温泉たまご食べてゲストハウスでもらった入浴券で共同浴場へ。



おっと、その前に近くの食堂の営業時間を確認しとかなくては。



「何時までやってますか?」


「あ~今からもう閉めます。ちょっと用事があって」


と、おっちゃんは言った。



隣の食堂へ。


9時までやっているということで一安心。




下に温泉水が流れてるんやな。





「こんにちは~」


「ぎゃ!」


さっきの食堂のおっちゃん出てきた。


今日は当番やったんやな。




TSUDOIのオーナー市来さんと2年ぶりの再会。


決してコスプレ宿ではございません。




こういうイベントに関わっていてこういう格好。


TSUDOIは一階がカフェスペースになっていて食べたり飲んだりできるんですが・・・



今日はイベントのため忙しい。


なので、近くの食堂で長崎ならではのトルコライス。




こういう食べ物です。





朝7度まで冷え込んで、バイクのエンジンがなかなかかからずビビった。



今日は普賢岳へ登るぞー。




仁田峠 快晴!




紅葉が始まっている登山道を青色吐息で山頂まで約2時間。


噴気が上がっている平成新山。


今は普賢岳より高くなっている。


東は、大分の九重連山から阿蘇、霧島、雲の隙間から桜島の噴煙?まで大パノラマ。


西は橘湾から長崎市。


北の有明海に浮かんで見えるのは佐賀の天山?まで。


いや~すばらしい!


登山家でよかった。




そして、大好きな小地獄温泉へ。


建物のすぐ裏に源泉がある。


数百年の歴史があって、八角形の建物と、硫黄臭い白濁した湯。


たまりまへんな~









今回の旅のもう一つの目的は、おじさんおばさんが暮らしている母の実家を訪ねること。



子どもの頃夏休みに遊んだこころの風景。


今も忘れることはない。




毎日、従弟たちと家の前の坂道を全力で走って海まで泳ぎに行った。


ハルコばあちゃんが見守り役だった。



親戚のおじさんに釣り船に乗せてもらったこともあった。



当時は何も感じることのなかった海まで一直線のこの坂道も


雲仙岳の裾野の一部だった。




そして、平成4年の噴火のときは、避難勧告が出され、おじさんたち家族は雲仙のホテルでしばらく避難生活を送った。


土石流がこの坂のわずか北を海まで流れ下った。




夜に近くの農道から見た普賢岳は今も忘れない。



火の塊がゴロゴロと地響きを立てて落ちた。



この世のものとは思えない光景だった。



一転、海に目をやると、有明海に浮かぶイカ釣り船と行きかう漁船の灯り。



きれいだった。



大自然の中で生かされていると感じた瞬間だった。





今の実家近くからの風景。


山に緑がない。


子供のころ山の記憶がないのは、普通の山にしか見えなかったからだろう。







ハルコばあちゃんは雲仙の懐に抱かれて眠っている。


この地は深江。




小春の名前の由来のひとつハルコばあちゃん。


そして、小春があるのも深江。



縁を感じます。







夏休み



坂道


精霊船


爆竹の音



さだまさしの曲が流れてきそうです。







火山好きのわたしのDNAはここかも知れない。







帰りに佐賀バルーンフェスタも見られてちょーラッキー!




ちぃっちゃ!



近くまで行きたかったが日暮れが近づいているのであきらめた。



帰らなくっちゃ。




今回もおもろいもんいっぱい見つけた。



それはまた次回お送りします。















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