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執筆者の写真宮本 勝也

バイキング考 2


福岡県糸島市よりこんにちは


今日の糸島市はお約束通り朝から快晴


台風が近づいているせいか東風がやや強い



それでは前回のつづき



(読んでない人は前回の前回からみてください)




さて、バイキングのうなぎは2皿で諦めて


作戦変更


国産牛の霜降り焼き肉といこうではないか!


テーブルに鉄板があるので自分で焼くスタイル


野菜には目もくれずひたすら肉を焼く


妻が牛肉アレルギーなので


ここぞとばかりに喰らう



ちなみにマダニにかまれると牛肉アレルギーになりやすいと


大学の偉い先生が言っていた


わたしも何度もかまれたことがあるので


いつ発症するか分からないのだ


食べるならいまのうちだ



さて、他のものも美味しい


ここのバイキングはレベルが高いな



ところで

最近割引きを使って少し高い旅館に泊まったりする


夕食が豪華なのはありがたいが量が多くて食べきれないのだ


次から次に出てくるので

もう勘弁してくださいと言いたくなる


じじぃなので仕方ないが


親から米粒一つ残すなと躾られているので

妻もわたしも必死だ


途中、豆腐を食べてやるのでご飯を食べてくれなどと


妻とトレードしながら食べ進める


お互い得意分野のおかずがあるので複数トレードもある


たまに不成立のときは苦しくなる


いよいよ限界になると訳もなく歩き回る



毎回美味しい食事が苦痛になるので

どういうものかと

妻と議論を重ねていた



が、ついに発見したぞよ!


バイキングだ!


年寄こそバイキングだ!


好きなもの美味しいものを少しずつおなかと相談しながら食べる


もう勘弁してくださいと謝らなくていいのだ


妻と手を取り合って喜んだ


昔は年寄はあまり食わないのでバイキングはもったいない

と思っていたが


そうではなかったのだ


やっぱりその歳にならないと分からないことってありますよね





調子に乗って食べていたら急におなかいっぱいになってきた


満腹中枢の反応も鈍くなっているので腹八分でやめるべきだった


やばいぞ


取り過ぎているぞ


妻とトレードしながらなんとか食べ終えた



結局貧乏性で欲張りなのだ




寝苦しい夜にわしも考えた


バイキングというのは残飯も多いし

この世界の食糧事情を考えると

もったいないな

世界中の子供たちに食べさせたら喜ぶだろうな

などと満腹の頭で少し考えた




朝また美味しいバイキング



ついつい取り過ぎてしまう



わたしっていったい





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